XR-082 『 XY軸ラックピニオンステージ・旧品番XR-102 』
■XY軸ラックピニオンステージは、ロングストロークの粗動調整に優れたXY軸ステージです。
■移動用ツマミを回すと、20mm/回転で素早く移動します。
■駆動方式はラック・ピニオン（真鍮・ステンレス）、移動ガイドはアリ溝式（アルミ）を採用しています。
■製品の説明
・型番 ：XR-082
・ステージ面 ：34×80
・移動量 XY ：±30
・取付穴（上面）：6-M4 ピッチ20 20×40位置
・固定穴（底面）：4-φ4.5キリ φ8ザグリ 深4.5 □50位置（M4キャップボルト用）
・旧型番 ：XR-102
■概要
・XY軸ラックピニオンステージは、ロングストロークの粗動調整に優れたXY軸ステージです。
・移動用ツマミを回すと、20mm/回転で素早く移動します。
・駆動方式はラック・ピニオン（真鍮・ステンレス）、移動ガイドはアリ溝式（アルミ）を採用しています。
■使い方
・ステージ面の取付穴に、各種の機器や治具などをネジ止めで取り付けます。
（ネジの種類や位置は、型番説明を参照ください。）
・各軸の調整は、クランプを緩めてから、調整ツマミを回して移動させ、移動後は、クランプを締めて位置を固定します。
・各軸の調整ツマミ、クランプは、写真と併せ、以下を参照ください。
（１）調整ツマミ
・ネジ（ネジの長さ方向が各軸に対し直角方向）
（２）クランプ
・調整ツマミが設置されている面にあるレバー
■製品の固定
・本製品は、最下部部品にある穴（キリ穴とザグリの組合せ）にキャップボルトを用いて固定できます。
なお、固定用穴の図は、固定用の穴を示すための外観図で、製品の外郭を表しているわけではありません。
■利用する機構
・ラック・ピニオン
■用途例
・ステージに取り付けたものについて、2つの並進自由度（2軸）の調整が必要な用途。
・検体について、位置の微調整が必要な測定、及び測定装置への用途。
■補足
・XR-062, 082では、上面スペーサ（AD-603）を利用することで、異なるステージ製品との組み合せが可能となります。
・総合カタログVol.4冊子では、旧型番（XR-402, 102, 302）で記載しております。
| 品番 | XR-082 | XR-082A |
| テーブルサイズ【mm】 | 34×80 | 34×80 |
| 移動量【mm】 | ±30 | ±30 |
| 駆動方式 | ラック＆ピニオン | ラック＆ピニオン |
| 移動ガイド | アリ溝式 | アリ溝式 |
| 移動分解能【mm/回転】 | 20 | 20 |
| 表示分解能【mm】 | 0.1 | 0.1 |
| 耐荷重【kgf】 | 10 (98N) | 10 (98N) |
| 重量【kg】 | 0.5 | 0.5 |
| 材質 | アルミ | アルミ |
| 表面処理 | アルマイト | アルマイト |
| RoHS規制 | 対応 | 対応 |
| 税別価格 | ¥38,000 | ¥38,000 |
| クランプ方式 | レバー | レバー |
| 旧品番名称（参考記載） | XR-102 | XR-302 |
